外資系ITベンダー日本法人において、20年以上にわたり製品・サービスのマーケティングならびに開発者向けマーケティング業務に携わる。時代とともにマーケティング手法を進化させ、ウェブ サイトやメール マーケティング、大規模イベントといった伝統的手法から、ソーシャル メディアや小規模ミートアップ、開発者コミュニティに至るまで幅広く経験してきた。
日系ベンチャー企業では開発者向け製品のマーケティングを担当し、製品コミュニティの立ち上げを主導した。その後、創業50年以上の老舗IT企業においてグローバル マーケティングおよびコミュニティ関連業務を担当。現在はグローバル企業出資のフィンテック系スタートアップにて、日本でのビジネス立上げのため製品とオペレーションを担当。

登壇(あるいは一般的なプレゼンでも)、みなさんどのような目的で臨みますか?
「目立ちたい」から? 「仕方なく」? いやいや、もっと熱い思いがありません? 「苦労の後に勝ち得た成功体験を共有したい」とか、「発見した新しいやり方(tips)」とか。
でも、実は思いが熱ければ熱いほど、親切心があればあるほど、失敗する可能性が高くなるんです。もちろん、真逆で思いがなかったり、親切心がなければもっとその可能性は高いです。登壇(=プレゼン)の目的は、相手(=聴衆)の心に訴えて結果として行動を起こしてもらうこと。一方的に伝えること(=吐き出すこと)ではないんです。
本セッションでは、ほんの少し工夫するだけで、相手の心に届き、理解され、記憶に残り、結果として行動につながる「テクニック489」を紹介します。スピーカーの話し方とスライドの作り方、それぞれに取り入れられる実践的なテクニックを例とともに解説します。
明日からでなく「今日から使える」テクニックを持ち帰ってください。
言語: 日本語