OSSとして公開された国産ノーコード・ローコード開発ツール「プリザンター」は、当初は一人の開発者の手によって始まりました。多くの国産OSSが趣味や副業レベルにとどまるなかで、プリザンターは事業化に成功し、現在では120社を超える企業とのパートナー契約を持つ商用サービスへと成長しています。
本セッションでは、OSSプロダクトを立ち上げてマネタイズを実現するまでの道のり、コミュニティの支援を得るための工夫、そしてユーザがファンとなって開発チームに加わるというDevRelの理想的な形について紹介します。
また、プリザンターの特徴である「ノーコード・ローコード」による開発体験が、ユーザの拡張性やコミュニティ貢献をどのように後押ししたのかにも触れ、プロダクトを通じたエンジニアとユーザの共創の可能性を共有します。
今後は、多言語化対応や海外ユーザへの普及も見据えており、DevRelの視点からグローバル展開に向けた戦略や課題についてもあわせてお話しします。
言語: 日本語