内田 太志

代表取締役社長@株式会社インプリム

私は、オープンソースソフトウェア「プリザンター」の開発者です。 もともとは富士通グループのFSASでシステムエンジニアとして19年間勤務しており、その後、プリザンターを個人で開発し、起業して株式会社インプリムの代表取締役となりました。

現在は、プリザンターのユーザや、共にビジネス連携している120社のパートナー企業とともに、普及に取り組んでいます。

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内田 太志

セッション

ゼロから始めるOSSプロダクト――国産ノーコード開発ツール『プリザンター』の共創と拡張

OSSとして公開された国産ノーコード・ローコード開発ツール「プリザンター」は、当初は一人の開発者の手によって始まりました。多くの国産OSSが趣味や副業レベルにとどまるなかで、プリザンターは事業化に成功し、現在では120社を超える企業とのパートナー契約を持つ商用サービスへと成長しています。

本セッションでは、OSSプロダクトを立ち上げてマネタイズを実現するまでの道のり、コミュニティの支援を得るための工夫、そしてユーザがファンとなって開発チームに加わるというDevRelの理想的な形について紹介します。

また、プリザンターの特徴である「ノーコード・ローコード」による開発体験が、ユーザの拡張性やコミュニティ貢献をどのように後押ししたのかにも触れ、プロダクトを通じたエンジニアとユーザの共創の可能性を共有します。

今後は、多言語化対応や海外ユーザへの普及も見据えており、DevRelの視点からグローバル展開に向けた戦略や課題についてもあわせてお話しします。

言語: 日本語