山上智志

コミュニティマネージャー at ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社にて、AI映像ソリューションのプロダクト開発やセールス支援、プロモーション施策を担当 その後、同社にてグループ全体の生成AI利活用を推進する「生成AIワーキンググループ(WG)」の事務局を担当。300社以上のグループ企業 が持つ多様なアセットを繋ぎ、"群戦略"を加速させるため、ボトムアップ型コミュニティの企画・運営に従事。

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    山上智志

    Session

    大企業の壁を壊す「生成AI×コミュニティ」の力 〜1000人規模の熱量が創る、ソフトバンク流 新しい "共創" のカタチ〜

    生成AIの登場は、ビジネスに好機をもたらすと同時に、多くの企業に「組織の壁」という根深い課題を改めて浮き彫りにしました。 部門間の連携不足、ノウハウの属人化、生まれるはずのシナジーが生まれない――。この課題は、大企業だけのものではありません。本セッションでは、この根深い課題に、私たちソフトバンクが「コミュニティの力」でいかに挑んでいるかをお話しします。 主役は、グループ30社以上、1000人超が参加する「生成AI Working Group」です。 しかし、これは単なる成功事例の紹介ではありません。私たちが目指したのは、ボトムアップの熱量を起点に、組織の縦割りを乗り越え、具体的な「共創」を生み出す土壌そのものを育むことでした。講演では、そのリアルな軌跡を共有します。

    • 「知る→相談する→事例化」のサイクルが、いかにして部門間の壁を溶かしたか
    • 非エンジニアが1000人規模のコミュニティをスケールさせた、泥臭い試行錯誤の記録
    • 経営層を活動の「オーナー」に変え、活動を全社的なうねりに変えた 戦略組織を変え、人を繋ぎ、新たな価値を創出したい。そう願う全てのDevRel担当者、コミュニティマネージャーに、私たちの挑戦の記録をお届けします。

    対象となる聴講者:

    • 大企業やグループ経営において、全社的なAI/DX活用を推進する立場の方
    • 部門や企業の壁を越えたコラボレーションの創出に課題を感じているマネージャー
    • 社内コミュニティの立ち上げ、活性化、効果測定の方法に関心のある方
    • 生成AIの導入・活用を検討しているが、最初の一歩が踏み出せない企画・推進担当者

    聴講者が得られること:

    • 大企業特有の「サイロ化」を打破し、ボトムアップで生成AI活用を推進するための具体的なアプローチ。
    • 参加者のエンゲージメントを高める「知る→相談する→事例化」の活動サイクルの設計と運用ノウハウ。
    • 初心者向けセミナーから経営層向け報告会まで、多様なターゲットに響くイベントの企画術と実践例。

    Language: Japanese